みまた座10期生 試演会 『あしあとのあしおと』

日時 2013年8月1日
15:00・19:00
会場 M★うぃんぐ(JR三股駅内多目的ホール)
料金 無料

10期生23人の初舞台。
M★うぃんぐ(JR三股駅内多目的ホール)で、

『あしあとのあしおと』を上演します!!

 今年も元気いっぱいで活動します、
 小・中・高校生でつくる、演劇ワークショップ「みまた座」。

 10期生として23人が、6月から活動を始めています。

 皆さまへ“はじめまして。よろしくお願いします”のごあいさつに代えて、毎年夏、『試演会』を上演しています。

 恒例となっている『試演会』ですが、今年の作品には、10期生という節目の年にふさわしく、これまで毎年3月に上演してきた『本公演』9作品、それぞれの一部を基に再構成した作品を、リーディング(朗読劇)にて上演します。

 その名も、『あしあとのあしおと』。

 会場は「M★うぃんぐ(JR三股駅内多目的ホール)」で、
 夏休みの平日、昼・夜の2回公演。入場無料です。

 暑さを吹っ飛ばすほど、元気いっぱいの10期24人。
 皆さま、どうぞ、会いに来てください!
 ご来場、心よりお待ちしています。


『あしあとのあしおと』の原作となる、みまた座本公演で上演した9作品

◇第1回[1期生]本公演 『隣の町』
    2005(平成17)年3月27日上演
    作/永山智行(みまた座演劇監督、劇団こふく劇場)

◇第2回[2期生]本公演 『キューボ』
    2006(平成18)年3月26日上演
    作/楠原和代(平成16年度三股町立文化会館戯曲講座受講生)

◇第3回[3期生]本公演 『雨ときどきくもり または晴れるでしょう』
    2007(平成19)年3月25日上演
    作/森永明男(平成17年度三股町立文化会館戯曲講座受講生)

◇第4回[4期生]本公演 『スポットライト』
    2008(平成20)年3月23日上演
    作/飛松功(平成18年度三股町立文化会館戯曲講座受講生)

◇第5回[5期生]本公演 『あいあむふぉーてぃーん』
    2009(平成21)年3月29日上演
    作/今村理絵(平成19年度三股町立文化会館戯曲講座受講生)

◇第6回[6期生]本公演 『非日常生活毎日 ヒニチジョウセイカツマイニチ』
    2010(平成22)年3月28日上演
    作/野島彩(平成20年度三股町立文化会館戯曲講座受講生・高校2年生[上演時])

 ◇第7回[7期生]本公演 『うぇるかむ まみた駅のおじいちゃん』
    2011(平成23)年3月27日上演 
    作/みまた座7期生 台本/大浦太輔(平成19年度三股町立文化会館戯曲講座受講生)

 ◇第8回[8期生]本公演 『さくらが咲く日』
    2012(平成24)年3月18日上演
    作/今元佑美(平成22年度三股町立文化会館戯曲講座受講生・みまた座OG[1期~7期在籍]・高校2年生[上演時])

◇第9回[9期生]本公演 『いいにおいのする家』
    2013(平成25)年3月31日上演
    作/内村慶舟(平成23年度三股町立文化会館戯曲講座受講生・高校3年生[上演時])


『あしあとのあしおと』

 いま
 あしあとを
 ふりかえる
 
 ふりかえってみたい
 ふりかえりながら
 感謝をささげたい
 
 いま
 あしおとが
 聞こえてくる
 
 10年前の舞台
 かつての、子どもたちの声
 10年間の稽古
 目の前の、子どもたちの声
 
 すぐさま
 あしあと、に、なる
 いまも、どこでも
 繰り返す
 
 すぐさま
 あしおと、に、なる
 いつも、どこでも
 鳴り響く
 
 生きている
 生きていてほしい
 作品も
 人も
 
 あしあとも
 あしおとも
 生きつづけている


出演

●演劇ワークショップみまた座10期生(小中学生23人):
 池澤碧海 上之薗りりか 岡井葉瑠彩 亀田心 河野結衣
 桐野寛大 工藤綾乃 桒畑匠冴 後藤花奈 木場菜月
 小牧葵 下沖悠人 田代小夏 恒吉天音 恒吉音羽
 津曲桜 中神萌々音 中前月那 中村海 中村里桜
 奈須千緒里 福島萌花 前原日和

●劇団こふく劇場:
 あべゆう かみもと千春 濵砂祟浩 大浦愛 
 大迫紗佑里 タチワナミユキ


構成・演出

 永山智行(演劇ワークショップ「みまた座」演劇監督、劇団こふく劇場)

原画

 桐野莉可子(演劇ワークショップ「みまた座」OG[2期~5期在籍])


演劇ワークショップ「みまた座」

 三股町立文化会館が毎年6月から3月に開く小中高生対象の演劇ワークショップ。
 平成16 年に旗揚げ。延162 人在籍。
 演劇監督に永山智行を迎え、指導は三股町立文化会館フランチャイズカンパニーである劇団こふく劇場の劇団員が担う。
 毎年上演する本公演は戯曲講座受講生が書き下ろすなど、その存在は連結を誇る三股町立文化会館創造系事業の中核を成す。
 一連の事業は高く評価され「平成24 年度地域創造大賞(総務大臣賞)」の受賞に至った。
 みまた座は三股町立文化会館の基本理念「思い育み知の創造」の姿そのものであり、大切な宝である。

 演劇ワークショップ「みまた座」は、たくさんの方々のご支援のおかげをもちまして、今年、開設10年めを迎えることができました。
 これからも応援のほど、よろしくお願いいたします。


主催

 三股町・三股町教育委員会

協力

 演劇ワークショップ「みまた座」10期生保護者会、みまたん放課後倶楽部Ikuz0