みまた座11期生 中間公演 『活気のこどもたち』

日時2014年10月18日
19:00
会場三股町立文化会館 ホール
料金無料

11期生の初舞台
『活気のこどもたち』を、上演します!!

今年も元気いっぱいで活動します、
小・中・高校生でつくる、演劇ワークショップ「みまた座」。
11期生として24人が、6月から活動を始めています。

毎年7月恒例の「試演会」を見送った今年は、
10月18日、「11期生 中間公演」として、作品を上演することとしました。

作品名は、『活気のこどもたち』。

約30分の短い作品で、入場も無料です。
皆さま、“活気のこどもたち”に、どうぞ、会いに来てください!
ご来場、心よりお待ちしています。


あらすじ

百年前にだれかが歩いたこの道を、
ぼくたちはいま、
また歩いている。

それはいまから百年ほど昔の話。
16歳の若者3人が、
文武両道の研修道場「龍雲館」を、
当時の三股村につくった。

そして、それから百年後の夏休み。
昔の生活を体験するテレビの企画で、
2014年の三股のこどもたちが、
「龍雲館」の恒例行事だった
三股から青島海水浴場までの夜間徒歩に
チャレンジすることになった……


出演

●演劇ワークショップ「みまた座」11期生(小中学生21人):
 池澤碧海 上之薗りりか 亀田心 河野結衣 桐野寛大
 工藤綾乃 木場菜月 小牧葵 下田美雨 田代小夏
 田代光 恒吉天音 恒吉音羽 中前月那 中村海
 奈須彩花 奈須千緒里 深見ほのか 深見まいな
 別府琳太郎 山下香音

●劇団こふく劇場:
 あべゆう かみもと千春 大浦愛 大迫紗佑里



原案

宮内浩二郎(三股町教育長、三股町立文化会館館長)

構成・演出

永山智行(演劇ワークショップ「みまた座」演劇監督、劇団こふく劇場、劇作家、演出家)


100年前、三股村にあった「龍雲館」。
いまの「文教のまち 三股」につながる、

その伝承を手がかりに描かれた『活気のこどもたち』は、
「第1回文教みまたフェスティバル」の開催を機に、誕生した作品です

  同日午後1時30分から三股町立文化会館で開催される「第1回文教みまたフェスティバル」。
 みまた座に、このフェスティバルでの作品上演の依頼があり、本作、『活気のこどもたち』は誕生しました。

 手がかりは、「文教のまち」と「龍雲館」。

 「文教のまち」と称され久しい三股町。
 その象徴の一つに「龍雲館」の存在があります。
 「龍雲館」とは、明治35年、三股村(当時)に開設された文武修練の場で、厳格な風紀のもと、
多くの人材を輩出したと記録にあります。

 若者たちが数多く集い、大いに学び合い、心と体を磨き合った「龍雲館」。
 その中核を成し、みなに重んじられていた精神、それが、「活気」です。
 三股町立文化会館館長でもある、三股町教育長 宮内浩二郎により「活気」をシンボルとした原案が生み出されました。

 このたびの同フェスティバルでの上演にあたり、「一回だけの上演ではもったいない」、と、フェスティバル終了後、
同日午後7時00分から、三股町立文化会館で、再度上演することが決定しました。

 約30分の短い作品です。入場は無料です。
 みまた座11期生たちに、現代の“活気のこどもたち”に、どうぞ、会いに来てください!
 ご来場、心よりお待ちしています。


演劇ワークショップ「みまた座」

 三股町立文化会館が毎年6月から3月に開く小中高生対象の演劇ワークショップ。平成16年に旗揚げ。延186人在籍(平成26年7月末現在)。
 演劇監督に永山智行を迎え、指導は三股町立文化会館フランチャイズカンパニーである劇団こふく劇場の劇団員が担う。
 毎年上演する本公演は戯曲講座受講生が書き下ろすなど、その存在は連結を誇る三股町立文化会館創造系事業の中核を成す。一連の事業は高く評価され「平成24年度地域創造大賞(総務大臣賞)」の受賞に至った。
 みまた座は三股町立文化会館の基本理念「思い育み知の創造」の姿そのものであり、大切な宝である。


◎演劇ワークショップ「みまた座」は、
たくさんの方々のご支援のおかげをもちまして、今年、開設10年めを迎えることができました。
 これからも応援のほど、よろしくお願いいたします


主催

三股町・三股町教育委員会

協力

演劇ワークショップ「みまた座」11期生保護者会、みまたん放課後倶楽部Ikuz0


詳しい内容はこちらもご覧ください(フライヤー)▼