ここにはほんとうにたくさんの物語があります。上演される数々の作品の物語はもちろん、そこに参加する町民のみなさん、おひとりおひとりの物語。仕事を終え、学校を終え、文化会館に集まり、家族のこと、友達のこと、ともだちのことを語り合いながらウォーミングアップをする、その人生の物語。
地域で活動することの難しさを感じながらも、九州各地から参加してくれる演劇人たちの物語。そんな演劇人たちと町民が、ここで出会い、お互いの作品を観て、まちカフェで一緒に美味しいものをほおばる、そんな出会いの物語。そして、この日のために予定を空け、足を運び、ともに時間を過ごしてくださる観客のみなさんの、「まちドラ!」との出会いの物語。
どうかその日、「まちドラ!」のその場所で、たくさんの物語をめしあがってください。そしてそのすべての物語をが、笑顔にあふれたものであるよう、わたしたちは丁寧に支度をしてお待ちしています。
永山智行(劇団こふく劇場)
プレドラ!
―プレドラマ―
まちドラ!の一週間前のプレ企画!
今年は、熊本でミュージカルがやりたくて結成した劇団
「with a clink」
「半分恋人」
with a clink(熊本)
5/19[土]19:00開演
5/20[日]11:00開演
15:00開演
——半分恋人。恋人ってわけじゃないけど、一緒に遊んだり、飲みに行ったり、家に泊まったり、おんなじ布団で寝たり。でもエッチは、しないことに、一応、なんとなく、お互いに。尽くしたい、甘えたい、心細い。そんなのを適当にやっつけてくれて、重くない。そんな関係だった男が、ぼちぼち、結婚する。親友と。
カクドラ!
—書くドラマ—
ー体験型戯曲講座ー
90分で「せりふ」書いてみる?
5月25日[金]19:30開演
戯曲とは「演劇の台本」のこと。短い会話をつないで「せりふ」にする”体験型戯曲講座”です。90分で自分だけの『ドラマ』を書いてみませんか?書き上げた作品は、「まちドラ!」期間中、参加俳優たちが声に出して読んでくれる、まことにラッキーな講座です。
ヨムドラ!
ー読むドラマー
☆みまた町民!×実力派演出家!
+
★九州屈指の劇団・ユニット!
5/26[土] ~ 5/27[日]
2017年のヨムドラ!の様子
毎年恒例の戯曲講座「せりふ書いてみる?」。2017年に、この講座で生まれた短編作品をリーディング作品として上演します。今年も、公募で集まった町民チームが九州の実力派演出家とともにつくる3作品と、九州屈指の劇団・ユニットが演じる3作品の計6作品を、まちんなか(街中)の特設3劇場を歩きながらお楽しみいただけます。毎回大好評の「まちドラ!ツアーコンダクター」が今年も登場します!
ミルドラ!
—観るドラマ—
三股町立文化会館ではすぐれた演劇作品を上演します。
演劇をおもいっきり観たい!という方はこちらがお勧めです。
「愛の讃歌」
劇団go to〔福岡〕
5/26[土]19:00開演
5/27[日]16:00開演
二人の女がいた。
母と娘なのか、師匠と弟子なのか、ライバルなのか、赤の他人なのか。
二人の女は楽しそうだった。
寂しそうだった。悔しそうだった。怯えていた。
感謝していた。出会いに。
衣を着替える度に関係性が変わりながら、今際の際に辿り着く二人。
舞台上に見えていた二人の時間は、過去なのか未来なのか、後悔なのか憧れなのか、分からない。
そしてまた続いていく二人の時間。
クロストーク!
まちドラ!2018フィナーレ・トーク
5月27日[日]
ミルドラ!『愛の讃歌』終演後
■語る人/『まちドラ!2018』に集ったいろんな人たち
■会 場/わが町の劇場(三股町立文化会館・ホール)
■料 金/無料(申し込みは不要です)
九州各地からお客さま、演劇人たちが集結し語りあう、めったにない機会!いまを、これからを、それぞれのまちのことを、『まちドラ!2018』を振り返りながらを締めくくっていただきます。
今年もオープンします。緑の木陰の下でほっと一息しませんか?演劇やミニライブ、あれもこれもで、楽しくなる『まちCafé』です。当日は、マイバックご持参でご来店ください。
【おすすめの準備品】
・飲み物
・歩きやすい靴
・帽子
・タオル
・マイバック
・歩きやすい格好
・羽織れるもの
「ご覧になる劇場」で
南側・西側駐車場〈400台収容〉
受付時間/9:00~17:00