ヨムドラ!ー読むドラマー(2019)

ヨムドラ!
—読むドラマ—

☆みまた町民!×実力派演出家
 + 
★九州屈指の劇団・ユニット!


町民☆えきチーム
 × 
穴迫信一(ブルーエゴナク/北九州)

「あらすじごっこ」

 ――部屋。窓から光。時々電車の通る音。
  ちゃぶ台と、雑多にモノが置かれた棚。
  そこに集まってくる人たちは……

日時/5月25日[18:00~
      26日[11:30~14:00~
作 /進藤綾乃
  (2018年三股町立文化会館戯曲講座受講生)
演出/穴迫信一(ブルーエゴナク)
出演/池田帆乃華・下沖悠人・中前月那・磯口楓
   大村なつみ・別府琳太郎・下野伴子
   桒畑道彦・恒吉天音・磯口智美・池亀遼
会場/えき劇場(JR三股駅内多目的ホール)

演出/穴迫信一ブルーエゴナク/北九州)

元ラッパーという経歴から〈演出に独特のビート感・戯曲に叙情的なリリック〉を用いた、音楽の感度を生かした手法が特徴。商店街・モノレール車内など、日常的な空間を使った上演も多数行っている。また北九州以外にも、ロームシアター京都×京都芸術センター”KIPPU”に選出されるなど、活動地域も広がりを見せている。 

PUYEY(福岡)

「明日からは無いもの」

 ――冬のリビングで、ユキとカケルの姉弟は、
  いつものようにどうでもいい会話のを繰り返していた。
  けれど今日は……

日時/5月25日[14:30~
      26日[10:30~15:00~
作 /田代小夏
  (2018年三股町立文化会館戯曲講座受講生)
演出/高野桂子(PUYEY)
出演/高野桂子・五島真澄(以上、PUYEY)
   小野真理愛・森一博
会場/えき劇場(JR三股駅内多目的ホール)

PUYEY(福岡

高野桂子と五島真澄による演劇的パフォーマンスユニット。
『PUYEY(ぷいえい)』の語源はタイ語で「わたげ」という意味の「PUY」に、エイ!と勢いをつけるため「EY」をつけた造語であり、「たんぽぽのわたげのように風に乗って各地へ飛んでいき、落ちたところで花を咲かせたい」という願いを込めた名である。


町民☆ちゅうこうチーム
 × 
荒木宏志(劇団ヒロシ軍/長崎)

「ラッキーアイテム」

——とある町の片隅にあるカフェ「あれっくす」。
  マスターの趣味は占い。
  さて今日のラッキーアイテムのご利益は……

日時/5月25日[13:30~
      26日[10:30~/13:00~
作 /音堅雄太
  (2018年三股町立文化会館戯曲講座受講生)
演出/荒木宏志(劇団ヒロシ軍/長崎)
出演/中川克己・中城清治・笠島幸代
   中前みどり・今元里司・桝田維知子
   黒葛原理・藤永雅人・黒木尚美・大村しのぶ
会場/ちゅうこう劇場(三股中央公民館・第1研修室)

演出/荒木宏志(劇団ヒロシ軍/長崎)

劇団ヒロシ軍・座長。脚本・演出・出演・制作を担当。長崎県諫早市を拠点にしながらも全国に向けて活動している。北九州の劇トツ×20分2017、2018優勝。宮崎の演劇・時空の旅シリーズ「三文オペラ」出演。北九州プロデュース公演「せなに泣く」出演。神奈川かもめ「短編演劇」フェスティバル2019に九州代表で出場。

不思議少年(熊本)

「アイちゃん」

——不登校気味の中学生ユウがある日保健室で
  出会ったのは、不思議な転校生アイちゃんだった……

日時/5月25日[17:00~
      26日[ 9:30~/14:00~
作 /池田帆乃華
  (2018年三股町立文化会館戯曲講座受講生)
演出/大迫旭洋(不思議少年)
出演/大迫旭洋・森岡光(以上、不思議少年)
   宇都宮誠弥(飛ぶ劇場)
   西村佳那生(宇都宮企画)
会場/ちゅうこう劇場(三股町中央公民館・第1研修室)

不思議少年(熊本)

2009年結成。熊本を拠点に活動中。創作のテーマは「笑いとせつなさと再発見」。観る人の心に潜り込み、どこか懐かしくて愛しい景色を呼び起こす。短編演劇コンクール「劇王 天下統一大会2015」優勝など、活動の場を全国に広げている。まちドラ!が大好きな劇団。


町民☆あつまいチーム
 × 
泊篤志(飛ぶ劇場/北九州)

「ヘイコ―ヘイゴ―」

——高校生のひなたとゆかりは
  ファミレスでずっと待っていた。
  バイトをしている長谷川くんがシフトに入るのを……

日時/5月25日[16:00~
   5月26日[ 9:30~15:00~
作 /有村香澄
  (2018年三股町立文化会館戯曲講座受講生)
演出/泊篤志(飛ぶ劇場)
出演/田代小夏・中村里桜・山元聖也・矢野智彦
   磯口穂乃佳・後藤慎太郎・中村三和子
   矢野和代・音堅雅子
会場/あつまい劇場
  (三股町まち・ひと・しごと・情報交流センター)

演出/泊篤志(飛ぶ劇場/北九州)

「飛ぶ劇場」代表、劇作家、演出家。北九州市出身。1998年『生態系カズクン』で第3回劇作家協会新人戯曲賞を受賞。現在、北九州芸術劇場のローカルディレクターとして九州演劇界の底上に努めている他、美術作品とコラボレーションした演劇作品を手掛けたりオペレッタの構成・演出を務めるなど活動の幅を広げている。

カミハマ演劇研究所(三重)

「まもなく」

——揺れる電車の中。
  おしゃべりしている女子高生のゆきとさやか。
  これが三年間続いた下校の姿だったが……

日時/5月25日[16:00~
   5月26日[ 9:30~15:00~
作 /蒼
  (2018年三重県文化会館永山智行戯曲講座受講生)
演出/油田晃
出演/川田章子・岩田千鶴
  (以上、カミハマ演劇研究所)
会場/あつまい劇場
  (三股町まち・ひと・しごと・情報交流センター)

カミハマ研究所 試演2「14歳の国」
撮影:オモタニカオリ

カミハマ研究所(三重)

三重県津市の劇場・津あけぼの座が「三重で演劇公演をつくることの人材育成」を目指して2018年に立ち上げたユニット。公募で集まったメンバーとワークショップや技術研修を行う一方、文学リーディング上演、岸田國士・宮沢章夫の作品上演にも取り組んできた。地域発の演劇のカタチを探っている。