ヨムドラ!
—読むドラマ—
☆みまた町民!×実力派演出家
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★九州屈指の劇団・ユニット!
町民☆えきチーム
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穴迫信一(ブルーエゴナク/北九州)
「あらすじごっこ」
――部屋。窓から光。時々電車の通る音。
ちゃぶ台と、雑多にモノが置かれた棚。
そこに集まってくる人たちは……
日時/5月25日[土]18:00~
26日[日]11:30~/14:00~
作 /進藤綾乃
(2018年三股町立文化会館戯曲講座受講生)
演出/穴迫信一(ブルーエゴナク)
出演/池田帆乃華・下沖悠人・中前月那・磯口楓
大村なつみ・別府琳太郎・下野伴子
桒畑道彦・恒吉天音・磯口智美・池亀遼
会場/えき劇場(JR三股駅内多目的ホール)
演出/穴迫信一(ブルーエゴナク/北九州)
元ラッパーという経歴から〈演出に独特のビート感・戯曲に叙情的なリリック〉を用いた、音楽の感度を生かした手法が特徴。商店街・モノレール車内など、日常的な空間を使った上演も多数行っている。また北九州以外にも、ロームシアター京都×京都芸術センター”KIPPU”に選出されるなど、活動地域も広がりを見せている。
PUYEY(福岡)
「明日からは無いもの」
――冬のリビングで、ユキとカケルの姉弟は、
いつものようにどうでもいい会話のを繰り返していた。
けれど今日は……
日時/5月25日[土]14:30~
26日[日]10:30~/15:00~
作 /田代小夏
(2018年三股町立文化会館戯曲講座受講生)
演出/高野桂子(PUYEY)
出演/高野桂子・五島真澄(以上、PUYEY)
小野真理愛・森一博
会場/えき劇場(JR三股駅内多目的ホール)
PUYEY(福岡)
高野桂子と五島真澄による演劇的パフォーマンスユニット。
『PUYEY(ぷいえい)』の語源はタイ語で「わたげ」という意味の「PUY」に、エイ!と勢いをつけるため「EY」をつけた造語であり、「たんぽぽのわたげのように風に乗って各地へ飛んでいき、落ちたところで花を咲かせたい」という願いを込めた名である。
町民☆ちゅうこうチーム
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荒木宏志(劇団ヒロシ軍/長崎)
「ラッキーアイテム」
——とある町の片隅にあるカフェ「あれっくす」。
マスターの趣味は占い。
さて今日のラッキーアイテムのご利益は……
日時/5月25日[土]13:30~
26日[日]10:30~/13:00~
作 /音堅雄太
(2018年三股町立文化会館戯曲講座受講生)
演出/荒木宏志(劇団ヒロシ軍/長崎)
出演/中川克己・中城清治・笠島幸代
中前みどり・今元里司・桝田維知子
黒葛原理・藤永雅人・黒木尚美・大村しのぶ
会場/ちゅうこう劇場(三股中央公民館・第1研修室)
演出/荒木宏志(劇団ヒロシ軍/長崎)
劇団ヒロシ軍・座長。脚本・演出・出演・制作を担当。長崎県諫早市を拠点にしながらも全国に向けて活動している。北九州の劇トツ×20分2017、2018優勝。宮崎の演劇・時空の旅シリーズ「三文オペラ」出演。北九州プロデュース公演「せなに泣く」出演。神奈川かもめ「短編演劇」フェスティバル2019に九州代表で出場。
不思議少年(熊本)
「アイちゃん」
——不登校気味の中学生ユウがある日保健室で
出会ったのは、不思議な転校生アイちゃんだった……
日時/5月25日[土]17:00~
26日[日] 9:30~/14:00~
作 /池田帆乃華
(2018年三股町立文化会館戯曲講座受講生)
演出/大迫旭洋(不思議少年)
出演/大迫旭洋・森岡光(以上、不思議少年)
宇都宮誠弥(飛ぶ劇場)
西村佳那生(宇都宮企画)
会場/ちゅうこう劇場(三股町中央公民館・第1研修室)
不思議少年(熊本)
2009年結成。熊本を拠点に活動中。創作のテーマは「笑いとせつなさと再発見」。観る人の心に潜り込み、どこか懐かしくて愛しい景色を呼び起こす。短編演劇コンクール「劇王 天下統一大会2015」優勝など、活動の場を全国に広げている。まちドラ!が大好きな劇団。
町民☆あつまいチーム
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泊篤志(飛ぶ劇場/北九州)
「ヘイコ―ヘイゴ―」
——高校生のひなたとゆかりは
ファミレスでずっと待っていた。
バイトをしている長谷川くんがシフトに入るのを……
日時/5月25日[土]16:00~
5月26日[日] 9:30~/15:00~
作 /有村香澄
(2018年三股町立文化会館戯曲講座受講生)
演出/泊篤志(飛ぶ劇場)
出演/田代小夏・中村里桜・山元聖也・矢野智彦
磯口穂乃佳・後藤慎太郎・中村三和子
矢野和代・音堅雅子
会場/あつまい劇場
(三股町まち・ひと・しごと・情報交流センター)
演出/泊篤志(飛ぶ劇場/北九州)
「飛ぶ劇場」代表、劇作家、演出家。北九州市出身。1998年『生態系カズクン』で第3回劇作家協会新人戯曲賞を受賞。現在、北九州芸術劇場のローカルディレクターとして九州演劇界の底上に努めている他、美術作品とコラボレーションした演劇作品を手掛けたりオペレッタの構成・演出を務めるなど活動の幅を広げている。
カミハマ演劇研究所(三重)
「まもなく」
——揺れる電車の中。
おしゃべりしている女子高生のゆきとさやか。
これが三年間続いた下校の姿だったが……
日時/5月25日[土]16:00~
5月26日[日] 9:30~/15:00~
作 /蒼
(2018年三重県文化会館永山智行戯曲講座受講生)
演出/油田晃
出演/川田章子・岩田千鶴
(以上、カミハマ演劇研究所)
会場/あつまい劇場
(三股町まち・ひと・しごと・情報交流センター)
カミハマ研究所(三重)
三重県津市の劇場・津あけぼの座が「三重で演劇公演をつくることの人材育成」を目指して2018年に立ち上げたユニット。公募で集まったメンバーとワークショップや技術研修を行う一方、文学リーディング上演、岸田國士・宮沢章夫の作品上演にも取り組んできた。地域発の演劇のカタチを探っている。