『－九州大会出場をかけて－ 第65回宮崎県高等学校演劇発表会 県大会』

－宮崎県ナンバーワン＝九州大会出場 をかけて！－　県内6校の演劇部が熱演!!

県内の高校演劇部の頂点を決める大会、それが、「第65回宮崎県高等学校演劇発表会 県大会」です。「目指せ！三股」を合言葉に、16校が参加した9月の地区大会（予選）を勝ち抜いた６校が、11月18日、三股町立文化会館に集結。宮崎県代表（最優秀賞1校＝12月の九州大会へ出場）の座をかけて、アツい舞台を繰り広げます。

高校生ならではの、まっすぐな瞳、胸に宿る熱い思いを、演技という翼にのせて、九州大会、全国大会へと羽ばたいていきます。三股町から踏み出される若人の軌跡…その第一歩。

みずみずしく、エネルギーに溢れる舞台。
見ごたえある６作品に、どうぞ今年もご期待ください。

入場無料・申込不要で、6本の作品を観られます！

入場は無料。申し込みも要りません。
11月18日の一日で、6本の高校演劇作品を観ることができます。

演じる高校生も、　観客が多いほど、さらに燃えるというもの。　
気になる学校、気になる1作品だけでも観てみませんか？
どうぞお気軽に、お越しください。

上演校

地区大会［予選会］を勝ち抜いた6校（上演順）　
・宮崎県立妻高等学校
・宮崎県立宮崎商業高等学校
・宮崎県立佐土原高等学校
・宮崎県立宮崎農業高等学校
・宮崎県立宮崎大宮高等学校
・宮崎県立都城泉ヶ丘高等学校

上演作品

・紹介コメント：中城清治
（地区大会［予選会］審査員、県高校演劇専門部副委員長、日南振徳高等学校）

■上演①／宮崎県立妻高等学校　「バトンリレー」
（9時00分～10時00分）

くじ引きで決まった体育大会のリーダーたち。進路選択を目前に控え、遅々として進まないリーダー練習。そして些細なすれ違いから仲違いしてしまう。進路も決めきらない。そんなとき、あの台風が･･････。

■上演②／宮崎県立宮崎商業高等学校「B・HAPPY」
（10時20分～11時20分）

ある家族の一日。父さんが「再婚したい」と娘達に言い出したのは、母さんの十年目の命日だった。そんな日に、何とあの人(？)が戻ってきて･･････。新旧家族が入り乱れ、てんやわんやの騒動に。今夜は唐揚げが食べたくなるかも。

■上演③／宮崎県立佐土原高等学校「水平線の歩き方」
（12時30分～13時30分）

深夜、アパートに戻るとソファーに見知らぬ女性が。でも、何だか見たことがあるような･･････。23年間に出会った人々との交流を振り返りながら話は進み。リビングが様々な場面に変わるなど、舞台ならではの見せ場も見所です。

■上演④／宮崎県立宮崎農業高等学校「ノーと言えない」
（13時50分～14時50分）

ある日の放課後、生活学科プロジェクトチームに選ばれた7人。農業高校生だけど、農と言えない。断りたくても、Ｎｏと言えない。そんな７人がとってもテンポ良く繰り広げる、笑い所が満載の作品です。

■上演⑤／宮崎県立宮崎大宮高等学校「ひょっとこ君の卒業式」
（15時10分～16時10分）

教室に入りたくても、仲間が欲しくても、人混みに入れない。そんな保健室登校の彼に、クラス全員参加が審査基準の「ひょっとコンクール」が･･････。彼はコンクールに出ることができるのか。そして、ラストの卒業式とは。

■上演⑥／宮崎県立都城泉ヶ丘高等学校「少女キャンディ」
（16時30分～17時30分）

高校2年生のままでいたい少女。真っ白なままの進路調査書を紙飛行機にして飛ばしたい。けど飛ばせない。赤いキャンディと青いキャンディ、なめたら何か変わるかな？果たして彼女は将来の夢を見つけることができたかな。

〈県大会によせて〉
「一所懸命の60分、だけどタダ！」　

高校演劇は60分以内という規定があります。
つまり、60分にすべての思いを込めて上演します。
そして何と、何本見ていただいても「入場無料」です。0円です。
しかし、60分以内でも、0円でも侮ることなかれ。
泣かせる作品・笑える作品等々、見応え十分の代表6校です。
是非、三股町立文化会館で1校でも多くの「高校演劇」を観ていただき、
高校生達の熱い思いを感じて下さい。

中城清治
(地区大会［予選会］審査員・県高校演劇専門部 副委員長・日南振徳高校)

主催

三股町・三股町教育委員会・宮崎県高等学校文化連盟演劇専門部