劇団こふく劇場15回公演『ただいま』

日時
  • 2019/02/15(金) 19:30~
  • 2019/02/16(土) 19:00~
  • 2019/02/17(日) 14:00~
※受付開始は開演の60分前です
会場
三股町立文化会館 ホール
料金
  • 一般  2,500円(当日3,000円)
  • ペア  4,000円(前売りのみ)
  • U25割  1,000円(前売り・当日とも)
  • やさい割  2,000円(前売りのみ)
※日時指定
※全席自由
※U25割は、25歳以下のどなたでも適用されます。清算時に年齢を証明するものをご提示ください。
※未就学児入場不可…無料託児あり(要予約/申し込み先=三股町立文化会館)
※やさい割は、ご家庭で収穫された野菜を上演日にご持参くださる方が対象です。
販売期間
2018/12/01 ~ 2019/02/14
お願い
※日時指定
※全席自由
※U25割は、25歳以下のどなたでも適用されます。清算時に年齢を証明するものをご提示ください。
※未就学児入場不可…無料託児あり(要予約/申し込み先=三股町立文化会館)
※やさい割は、ご家庭で収穫された野菜を上演日にご持参くださる方が対象です。
※前売にて完売の場合「当日券」は販売しないことがあります
お問い合わせ
三股町立文化会館 ℡0986-51-3462

チケット受付

電話予約
三股町立文化会館【℡0986‐51‐3462】へお電話ください。
三股町立文化会館
直接ご予約いただけます。
 月曜[祝日の場合は火曜]を除く
 9時00分~17時00分[夜間に催事がある場合、時間はこの限りではありません]
WEB予約
予約受付期間:2018/12/01~2019/02/14
予約受付期間ではありません。

詳しくはこちらもご覧ください。(フライヤー)


ただいま

 2015年、宮崎県都城市に拠点を置く劇団こふく劇場は25周年を迎えました。折しも戦後70年の年。決して安穏と25年を過ごしてきたわけではありませんが、この25年の間に、何が失われ、何が生まれたのか、わたしたちは、ほんとうにしあわせになったのか、九州の片隅でそんなことを考えながら生まれたのがこの作品「ただいま」です。
 おかげさまで作品は各地で好評を得、公益社団法人日本劇団協議会発行の機関誌「join」の、「私が選ぶベストワン2015」ではライターの大堀久美子に、作品部門で「ただいま」を、団体部門で「こふく劇場」をそれぞれ2015年のベストワンとして挙げていただきました。

―――あれから3年。

 けれど、「地方」に暮らすわたしたちにとって、3年前の問いは、さらに切実なものとして、ここにあります。だからわたしたちはまた旅をすることにしました。25年の集大成としてつくったこの作品は、わたしたちの日常の中にある「自然」や、たくましい生活人たち、そして日々続いていく「暮らし」、そんなものを題材にしながら、こふく劇場がこれまでに出会ったきた、様々な身体や言葉を参照し、「地に足をつけ生きること」を問いながら生まれました。
 これからはじまる新しい旅でも、それぞれの土地で暮らす生活する者たちと、この作品を共有することができればと願っています。 

 永山智行(劇団こふく劇場)


あらすじ

姉の夫はひとり暮らし。そんな義兄のすすめで、30歳を前に独り身のあさ子は、お見合いをすることになった……
―――豆腐職人の男、文具店に勤める女、主婦、仕事を探す女、そんな市井の人々の、かけがえない日々の物語。 


劇団こふく劇場

劇団こふく劇場

1990年4月、永山智行らを中心に宮崎県都城市で結成。1996年にこまばアゴラ劇場の大世紀末演劇展に『北へ帰る』で参加以降、活動の範囲を全国へと広げる。
一方で1999年からは宮崎県内の二つの町(門川町・三股町)の文化会館のフランチャイズカンパニーとしての活動もはじめ、ワークショップ、町民参加作品の創作など、教育・普及活動の一端を担ってきた。これらの成果として、2005年には、全国5箇所の演出家、俳優らが一同に会してオムニバス作品を創作する画期的な試み(創作ネットワーク委員会+Ort-d.d『昏睡』)の門川町での合宿、初演を実現させた。(以後、三股町、山口情報芸術センター、東京国際芸術祭で上演。)また、2007年からは障害者も一俳優として参加する作品づくり(みやざき◎まあるい劇場)をはじめ、質の高さ、活動の社会的な広がり、その両面から高く評価されている。

【連絡先】
住所:〒885-0017 宮崎県都城市年見町26号3番地
TEL・FAX:0986-26-6422  IP電話:050-1420-6422
メールアドレス:gekijo@cofuku.com


作・演出

永山智行

出演

あべゆう

―あ、お、い。(『水をめぐる』泆役)
1979年宮崎県高千穂町生まれ
俳優・九州俳優の会会長
【主な外部出演】
島の劇場『NIPPON・CHA!CHA!CHA!』(作・如月小春 演出・中島諒人)
北九州劇場『彼の地Ⅱ』(作・演出 桑原裕子)
食べれて飲めればしあわせです。

かみもと 千春

―私、父親になる。この世界で最初の、子供を産む父親になる(『やがて父となる』細田恭子役)
1978年宮崎県都城市生まれ/俳優・シンガーソングライダー・チャルネイロ主宰
【主な外部出演】
宮崎県立劇場『三文オペラ』
(作・ブレヒト 演出・永山智行)
ユニットあんてな『カントリーのロード~青島に続く道~』(作・演出 本田誠人)
ものまねが趣味。

濵砂 崇浩

―…だけど、ここから先がどうしても思い出せません。この話。人間になった鳥の話。(『トリオ』モリオ役)
1979年宮崎県宮崎市生まれ 俳優・演出家
【外部出演】
宮崎県立芸術劇場『ゴドーを待ちながら』(作・ベケット 演出・永山智行)
風煉ダンス『スカラベ』(作・演出 林周一)
どちらかといえば左利き。

大迫 紗佑里

―自分がしたかったこととか、いちばん好きだった人とか、なんかそういうのから、何ではぐれるんやろか?(『青空カラー』葉山玲子役)
1988年宮崎県宮崎市生まれ/俳優
【外部出演】
宮崎県立芸術劇場「改訂の巻『秘密の花園』」(作・唐十郎 演出・糸井幸之介)
宮崎県立芸術劇場『板子乗降臨』
(作・土田英生 演出・永山智行)
花が好き。

中村 幸
(劇団ヒロシ軍)

―堂々と好きだと言えるものは無いんですか?
(『ヌカルマ』武田花子役)

1996年長崎県諫早市生まれ/俳優
【主な出演作品】
 劇団ヒロシ軍『まみれまみれ』『あいしてる』
(作・演出 荒木宏志)
三人兄弟の真ん中っ子。

STAFF

照明=工藤真一(ユニークブレーン)
音響=出井稔師
美術=満木夢奈(ユニークブレーン)
衣裳=あべゆう
音楽=かみもと千春
制作=大迫紗佑里・高橋知美(Q’sLink)

主催

合同会社こふく劇場・三股町・三股町教育委員会
芸術文化振興基金助成事業