ミルドラ!
—観るドラマ—
三股町立文化会館ではすぐれた演劇作品を上演します。
演劇をおもいっきり観たい!という方はこちらがお勧めです。
「赤ずきん」
第七劇場〔三重〕
「赤ずきん」(初演・2018・Théâtre de Belleville)
ヨーロッパの民話が元になった有名な民話、それを元にしたシャルル・ペローやグリム兄弟の童話、そして世界中に存在する類話を原作に、第七劇場が舞台化。「シンデレラ」(2014年)に続く「小さな大人と大きな大人」のための名作シリーズ第3弾として2018年初演。以降、国内2都市のほか、津市内小学校などで上演。魔女狩りが広がった16世紀にルーツを持つとも言われる「赤ずきん」が、少女と狼、母と娘、そして世代を超えた家族と人間の物語に生まれ変わる。
日時/11月21日[土]19:00~
22日[日]16:00~
原作/シャルル・ペロー、グリム兄弟ほか
構成・演出/鳴海康平
出演/小菅紘史、三浦真樹、木母千尋、佐々木舞
上演時間/45分
第七劇場〔三重〕
1999年、演出家・鳴海康平を中止に設立。主に既成戯曲を上演し、言葉の物語のみに頼らず舞台美術や俳優の身体と共に多層的に作用する空間的なドラマが評価される。国内外のフェスティバルなどに招待され、これまで国内20都市、海外4か国8都市(フランス・ドイツ・韓国・台湾)で作品を上演。代表・鳴海がポーラ美術振興財団在外研修員(フランス・2012年)として1年間滞仏後、2013年に日仏協働作品『三人姉妹』を新国立劇場にて上演。2014年、東京から三重県津市美里町に拠点を移設し、倉庫を改装した新劇場Théâtre de Bellevilleのレジデントカンパニーとなる。
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