というわけで4年目の「まちドラ!」です。文化会館という建物をはみだし、三股のまちをみなさんに歩いていただきながら、ドラマを楽しんでいただくという、規格をはみだし気味の演劇フェスティバルです。まちのあちこちを特設の劇場に仕立ててのリーディング(朗読劇)公演「ヨムドラ!」、90分で演劇の短い台本が書けちゃう戯曲講座「カクドラ!」、そして本格的な演劇作品を堪能できる「ミルドラ!」。それだけでなく、「まちCafé」ではコーヒーやお茶、カレーなども楽しんでいただけますし、毎年大好評のツアーコンダクターの軽快なおしゃべりもあります。今年はいつもより少しだけゆったりとしたプログラムにしてみましたので、その分たっぷりと、その時間を味わってみてください。
5月のその日、ぜいたくな一日を三股町で過ごしてみませんか。心よりお待ちしています。
永山智行(劇団こふく劇場)
カクドラ!
—書くドラマ—
ー体験型戯曲講座ー
90分で「せりふ」書いてみる?
5月22日[金]19:30
戯曲とは「演劇の台本」のこと。短い会話をつないで「せりふ」にする”体験型戯曲講座”です。90分で自分だけの『ドラマ』を書いてみませんか?書き上げた作品は、「まちドラ!」期間中、参加俳優たちが声に出して読んでくれる、まことにラッキーな講座です。
ヨムドラ!
ー読むドラマー
5/23[土] ~ 5/24[日]
2014年のヨムドラ!の様子
今年は、公募で集まった町民チームが九州の実力派演出家とともにつくる3作品と、九州屈指の劇団・ユニットが演じる3作品の、計6作品。まちなか(街中)の特設3劇場を歩いて回りながらお楽しみいただきます。街角で出会う「オプション企画」もお楽しみに!!毎年大好評の「ツアコン」が今年も皆さんをご案内します!
ミルドラ!
—観るドラマ—
文化会館では優れた演劇作品を招へいして上演します。
最後のシメは「ミルドラ!」で。
『こんぺいとうと月。』
演劇関係いすと校舎〔福岡〕
5/23[土]19:30開演
5/24[日]16:00開演
この星、この国、この町、この土地、この家、この私にも、たくさんの謎がある。
というか、ほとんどが謎。
それは神秘と名付けられて、それはオカルトと名付けられて、それは習慣と名付けられて、それは摂理と名付けられて。などなどのなぞ。
そんな、あれこれは紐解かずに、あれこれと共にある人々のあれこれを、祈るように描いてみた。そんな「取り留めのない」おはなし。
クロストーク!
まちドラ!2015フィナーレ・トーク
5月24日[日]
ミルドラ!『こいこいこい』終演後
■語る人/『まちドラ!2015』に集ったいろんな人たち
■会 場/わが町の劇場(三股町立文化会館・ホール)
■料 金/無料(申し込みは不要です)
九州各地からお客さま、演劇人たちが集結し語りあう、めったにない機会!いまを、これからを、それぞれのまちのことを、『まちドラ!2015』を振り返りながらを締めくくっていただきます。
毎年大好評、みんなの広場『まちCafé』。今年も、まちのどこか…木陰のあたりにオープンします。運営は「キャンドルナイト♡みまた」で知られる「えきにぎ」の皆さんです。軽い飲食のほか、いろんな雑誌類から気軽な読書も楽しめます。屋外なのにごろんと横になれるかも。町立図書館による「おはなし会」や「えほん侍」も見参予定。お弁当持参の方は食事としてもご利用ください。
緑の木陰にほっとして、あれもこれもで、なんだか楽しくなる『まちCafé』、です。
【おすすめの準備品】
・飲み物
・歩きやすい靴
・帽子
・タオル
・マイバック
・歩きやすい格好
・羽織れるもの
南側・西側駐車場〈400台収容〉
えき劇場<JR三股駅>
西側・東側駐車場(120台収容)
受付時間/9:00~17:00